母乳が出ないのはなぜ?母乳育児への不安、出なかったら母として失格?

妊娠中
スポンサーリンク

2020年夏出産予定のかんころです。出産が近づき我が子に会えるのが楽しみですが、子育てへの不安もすこしずつ現実味を増してきました。出産自体ももちろん怖いですが、母として振る舞えるのだろうかと親になることが不安なのです。

不安の一つとしてあげられるのが、母乳が出るのかということです。インターネットや本ではどこでも母乳がでやすくなるようにするためのマッサージのことが書いてあったり、母乳育児の良さが綴られています。一方で、母乳が出ない人もいる事実があることも知っています。

出産を控えた私たちは、母乳育児について正しい知識を身につけ向き合う必要があると思います。この記事では母乳についての知識と、母乳が出なかった場合に起こることをまとめました。

スポンサーリンク

母乳は誰でもでる?

そもそも母乳が出るメカニズムを説明します。母乳はプロラクチンというホルモンによって乳腺が刺激されて出る仕組みになっています。プロラクチンは妊娠すると盛んに分泌されるものなので、誰でも母乳を出すための体の変化が起こっていると言えます。

また、母乳は母体の血液からできているため、貧血気味だと母乳があまり出ない可能性があります。貧血対策は妊娠中からしっかりとしておく必要があります。

このように、母乳は、十分な血液があり、妊娠している体であれば誰でも出すことができることがわかります。

母乳が出ない原因

それでも母乳が出ないのはなぜなのでしょうか。原因は以下であると言われています。

母乳が出ない原因

・血液が足りてない
・ストレスや疲れ
・赤ちゃんが嫌がる、うまく吸えてない

血液が足りてない

先述の通り、母乳は血液からできていますので、貧血気味だとうまく母乳が出ない場合があります。貧血予防に良いとされている食生活を心がけることが一番です。また、ひどい場合にはかかりつけ医に相談すると鉄剤を処方してもらえることがあるそうです。とにかく血液が足りてないという状況をしっかり改善する必要があります。

3食バランス良く、規則正しく食べましょう。

鉄を多く含む食品を毎日摂取しましょう。

良質なタンパク質(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品)を補いましょう。

鉄の吸収率を高めるビタミンCを摂りましょう。

鉄の吸収を阻害する食品を控えましょう。

加工食品に偏らず、手作りもする。

鉄の吸収を良くするには、胃酸の分泌が必要です。良く噛んでゆっくり食べる、楽しく食べることで胃酸の分泌を促します。

貧血予防に良い食事・食べ物・調理方法とは 健康長寿ネット

また、食べ物だけではなく、妊娠中同様飲み物の注意も必要です。

緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどタンニンを含む飲み物を食事中や食直後に摂取すると、タンニンが鉄と結合して鉄の吸収を悪くします。

貧血予防に良い食事・食べ物・調理方法とは 健康長寿ネット

ストレスや疲れ

母乳はプロラクチンというホルモンが分泌されることによりでるものです。ホルモンバランスはストレスや疲れによって崩れる可能性があることは、生理を経験する女性ならばよく理解できることではないでしょうか。赤ちゃんが生まれてすぐは夜も眠れないだろうしご飯も落ち着いて食べられないかもしれない。疲れて、ストレスが溜まってしまうのは目に見えていますね…。

それでも、できるかぎりストレスや疲れを溜め込まないように工夫して生活していけるといいですよね。子育ては、ママ1人でやるものではありません。ストレスや疲れで母乳が出なくなってしまうのであればそれはママだけのせいではなく、一緒に子育てしているパパのせいでもあるということになります。ワンオペにならないように協力しながら子育てしていけるように夫婦でしっかり話し合うことが大事だなと思います。

もちろん、両親や自治体のサービスなど、援助がお願いできる環境があればどんどん使えば良いのです。

「男性の育休」についてはこちらもどうぞ!男性も育児休暇を取る時代!制度を知ってうまく活用しよう

「ワンオペ育児」についてはこちらもどうぞ!最近よく聞くワンオペ育児って何?産後うつは人ごとじゃない!

赤ちゃんが嫌がる、うまく吸えてない

夫は新生児の頃から、乳首を近づけてもまったく吸おうとしない赤ん坊だったと、義理の母から聞きました。そんな子もいるのか…と驚いたものです。現在も食事にはうるさいので、生まれつき味にうるさい(わがまま)人間なのかもしれません。(笑)

母乳は赤ちゃんが乳首を吸うことで出てくるのだそうです。なので、赤ちゃんがうまく吸えなければそりゃ出てこないわけです。ママの乳首が大きかったり赤ちゃんの口が小さかったり、その他様々な原因があるようですが、抱っこの仕方を変えてみたり色々工夫して吸えるように頑張ってみるしかないんでしょうね。

なぜ母乳育児が推奨されるのか

母乳のメリット

・赤ちゃんが大きくなるための栄養がすべて備わっている
・感染症や小児肥満などの予防
・コストがかからない
・母体の回復(母乳を吸われることで子宮の収縮を促す)が早い

母乳は栄養価が高いことが言われています。また、感染症などを予防する抗体も備わっています。完璧な栄養価・免疫が与えられるならばそれに越したことはないのは言わずもがなでしょう。また、粉ミルクは購入にお金がかかりますが、母乳であればタダなので経済的であることも魅力ですね。母乳を吸われることで子宮を促し、母体の回復を早める効果もあるので、「生まれた赤ちゃんには離乳期まで母乳を与えて育てる」というのはもはや当たり前のことなのだろうと思います。

しかし、共働きや核家族化が主流の現代、先述のワンオペ育児などのストレス過多な環境下によりなかなか母乳がでない人もいます。貧血などの体質により出にくい人もいます。人間の体は十人十色ですからみんながみんな出るとは限らないのです。母乳が過剰に推奨されたり、母乳神話のような考えを持つ人がいて、ママのストレスの原因になっている現実もあります。

しかし、2019年に改定された「授乳・離乳の支援ガイド 厚生労働省」では、母乳育児にこだわらず粉ミルクの活用を推奨したり、母乳にアレルギー予防効果がないことなどが追記されています。

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」改定に関する研究会が、指針の見直しを進めている。3月8日の研究会では改定案が大筋で了承された。ポイントは主に二つ。乳幼児期のアレルギー疾患について、母乳に「予防効果はない」と明記されること。母乳と粉ミルクを併用しても「肥満リスクは上がらない」とすることだ。

「母乳にアレルギー予防効果はなし」 新「授乳・離乳の支援ガイド」で“母乳神話”はなくなるのか AERA dot.

必ずしも母乳でないとだめ!ということは現代において必要ないのではないかと考えさせられる改定内容です。私たちは周りの意見や風潮にとらわれず、いかにストレスを溜め込まずに子どもと向き合って育児していくかが重要なのではないでしょうか。

完ミで育った私の話

私自身、実は完全ミルク育児で育ちました。母は貧血気味で健康診断では必ず引っかかり、献血も断られたほど。そんな体質だったので、産後母乳もなかなか出なかったとのことです。私が生まれた産院は無理して母乳育児をすることを推奨してはいなかったので、生まれてからほとんど粉ミルクしか飲んでいないそうです。

そんな私ですが、好き嫌いも食物アレルギーもアトピーもなく、大きな病気もせず健康的に成人を迎え、現在も中肉中背の(笑)体で元気に過ごしています。自分が妊娠してから完全ミルク育児であったことを知りましたが、正直拍子抜け。弟もそんな感じで成人を迎えていますので、ミルクだろうが母乳だろうがあんまり関係ないんだなあと思いました。

まとめ

母乳についてのまとめ

①母乳は誰でも出る要素を持っている
②母乳が出ない原因はさまざまで、かならずしもママだけが悪いわけじゃない
③ミルクで育てたって問題ない

母乳が出るか出ないか心配するよりも、ストレスをなるべく溜め込まずに子どもとしっかり向き合い、夫と協力しあって育児できる環境づくりをしっかりしていきたいなあと思いました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました