婚約破棄したいと思っているあなたへ…結婚は慎重に決めて欲しい

結婚
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結婚1年目の新婚かんころです。今は幸せいっぱいの結婚生活を送っている私ですが、以前お付き合いしていた男性と結婚目前で破棄になった苦い経験があります。私の場合、破棄された側ではなく、破棄した側でした。

結婚って人生において最大の決断といっても過言ではないくらい、大きな出来事ですよね。結婚したくてたまらなかった私は当時の彼と出会ってすぐにお付き合いを始め、そのあとほぼ1ヶ月ほどで結婚を決めてしまいました。結婚したい!という勢いだけで進めてしまい、彼のことをよく見ていなかった、知らなかったのです。

これは、若い身空で後先考えずに1人の男性を振り回して婚約破棄したことへの自分の反省と、結婚を考えている人に慎重になってほしいという願いを込めて記事にしたものです。

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婚約破棄ってどんな状況をいうの?

「婚約」というのは実は法律的に定められたものではありません。「結婚」は婚姻届を市役所に提出することで公的な間柄になり得ますが、「婚約」は公的手続きは必要ありません。婚約中の間柄であっても、携帯電話の契約で家族割引が適用されなかったり、引越しの際2人で借りれない部屋があったりする場合もあるのです。

ただ、「婚約」はカップルの時とは少し異なる状況であることも事実です。婚約破棄と、カップルの交際破局はオフィシャルな関係か否かという点で大きく変わってくると言えるでしょう。

男女が婚約していたかどうかを判断するには、男女以外の人に対して婚約した事実が知らされていたかどうかという「公然性」が一つの要素になります。

これは、男女が、両親、親せき、職場の関係者、知人などに婚約したことを報告することで、婚約したという事実が「公然」となっていたかどうかです。

そのほか、ある程度の交際期間があり肉体関係が継続していたこと、結納の儀式(結納金の授受)をしている、婚約指輪を交換してる、結婚式場の予約を済ませている、などの事実も、婚約の成立を客観的に確認するポイントになります。

婚約していると言えますか? 離婚専門の船橋つかさ行政書士事務所

私の場合、付き合い始めてすぐに口頭で「結婚しようね」という話になったあと、半年間に下記のようなスケジュールでオフィシャルな婚約関係を結んでいきました。

・双方の両親への挨拶
・婚約指輪購入
・結婚式場の予約
・寿退社

今思えばかなりのスピードで進めていったなと思います。彼とは出会ってすぐ結婚の話になったため、月に数回のデートといえば結婚までの段取りの話ばかりで、思えばお互いのことを知ろうともしていなかった気がします。「彼との結婚」ではなく「結婚自体」が目標になっていってしまっていました。

寿退社をすべく当時働いていた会社に退職届も提出し、彼との新居を探すことになったあたりから、私の気持ちに変化が現れました。急に彼との結婚生活が怖くなったのです。

彼との結婚が急に怖くなった理由

・彼のことをよく知らないので2人で生きていく想像が全くできなかった
・彼との子どもを作りたいと思う気持ちが無いことに気づいた
・とんとん拍子すぎて不安が急激に押し寄せてきた

このことをまず自分の両親に話したら、「マリッジブルーでしょ。」と一言。でも私にとってはマリッジブルーで片付けられる気持ちではなく、もやもやしたまま時間だけがすぎていきました。私の中で一番大きな理由としては「彼との子どもが欲しいと思わない」ことでした。私は子どもが大好きで、結婚したらすぐにでも子どもが欲しいと思っていたのですが、その彼との子作りや子育てがどうしても想像できませんでした。

結婚には恋愛感情がいらないという意見もありますが、私にとって、「彼が好き!」「彼の子供が欲しい!」と本能的に感じることができるかどうかは非常に重要だったんです。

>>結婚に恋愛感情は必要か?

両親にはまったくこの気持ちが理解してもらえませんでした。友人に相談しても賛否両論で、「彼のことを本当に好きじゃ無いってことなんだから、結婚はなかったことにした方がいい」という意見もあれば「ちゃんと時間をかけて考えたほうがいい。彼がかわいそう」という意見もありました。

ネットでもなんども検索して似たような状況の人がどうやって乗り越えていったのか調べましたが、婚約破棄については批判的な意見が多く目立ちました。

結婚を急いで彼を巻き込み振り回したのは自分で、
今更やっぱり結婚を辞めたいなんてわがまま通るはずがない…
このまま彼と結婚するしか無いのかな…

退職までの数ヶ月悩み続けて、私は何が起こってもいいから婚約破棄してもらおう、と決意を固めました。

婚約破棄によって起こりうること

彼にまず、自分の気持ちを正直に伝えることにしました。包み隠さず、小さなことも丁寧に一つ一つ、ゆっくり話しました。彼は感情的になる人ではなく、黙って私の話を聞いてくれました。そして「今聞いた気持ちを、自分の中で整理するから時間が欲しい」と言われました。私はもちろん快諾し、その日は別れました。

彼が何も言わずまず私の話をしっかり聞いてくれたことは本当にありがたかったです。彼のことをよく知りもせずにここまできてしまったために、どんな反応をされるかも想像できず、話をするまでは不安でいっぱいだったのです。

彼からの連絡を待つ間、私は今後起こりうることを想定して準備しておこうと思いました。

婚約破棄によって起こりうること

・法律的措置により訴えられる(債務不履行や不法行為)
・損害賠償請求をされる

最悪のケースは、訴えられることだと思いました。正直私が婚約破棄される側であったら訴えたい気持ちが起こってもおかしく無いと思いましたから、覚悟を決めなくてはならないなと思いました。婚約破棄により訴えられるケースとしては、婚約という「契約」を破棄することになるため債務不履行や不法行為に該当する場合があるようです。

また、この訴えによって損害賠償請求をされる場合もあります。調べたところ、婚約破棄による損害賠償請求額は多くて200〜300万ほどになるそうです。かなりの高額ですが、これも覚悟しておかなければならないと思っていました。最低でも、結婚式場のキャンセル料など実際にかかる金額についてはけじめとして全て自分が支払うべきだと考えました。

1週間後くらいに、彼から連絡がありました。直接あってもう一度話そうとのことでした。私の気持ちは変わらず結婚をなかったことにしたい旨伝えました。彼は「君と結婚したい。でも期間的にも急ぎすぎたし、確かにお互いのことをちゃんと知らないままだったと思う。自分も焦っていた気持ちがあった。できれば、付き合い始めからやり直したい」と自分の気持ちを静かに話してくれました。

私は「彼との子どもを作りたいと思う気持ちが無い」という致命的な思いがよぎり、慎重になりたいという気持ちが強くありました。なので彼と長時間話し合い、「お友達から少しずつ始めていきたい」と伝え、彼もしぶしぶ納得してくれました。

婚約破棄において私がけじめとして行ったことは下記の通りです。

・彼の両親への謝罪
・結婚式場へのキャンセル連絡及びキャンセル料支払い
・婚約指輪の返却

彼の両親へ直接謝罪に行った際には、「残念だけど2人で決めることだから、しかたのないこと」とおっしゃってくださいました。また、寿退社した私の今後を気遣ってくださいました。私のわがままでたくさんの人に迷惑をかけていることを改めて実感し、申し訳なさでいっぱいになりました。彼のご両親の優しさにより、自分の未熟さを痛感しました。

私が結婚をやっぱり辞めてからのその後

婚約破棄後は就職活動に専念し、無事次の仕事に就くことができました。その間にも、彼と連絡をとり、たまにご飯を食べに行ったり近況報告をしたりしました。半年ほどそういったことを続け、会うたびに彼は私のことを好きでいてくれているんだなと嬉しく思う反面、自分の気持ちが追いつかないことに辛さを感じていました。

新しい職場が不定休のために彼との休みを合わせづらくなり、私たちはだんだん会う頻度が減っていきました。私は彼への恋愛感情が生まれないことに悩み、そんな私に会うのが、彼も辛くなっていったのでは無いかと思います。自然と連絡も途絶えました。

それから数年後、私は今の夫と出会い、結婚しました。「結婚」に対してはかなり慎重に進めました。私がとんでもないことをしでかしたことを今の夫にも話していたので、少しずつ一緒に前に進んでくれました。双方の両親へのコミュニケーションも時間をかけ、結婚前には両親公認で同棲もしました。

あの時から自分も年齢を重ね周りがどんどん結婚していく中でしたが、焦る気持ちがまた周りに迷惑をかけてしまうかもしれない、ということを常に念頭において「結婚がゴールにならないよう」行動をすることを心がけました。

まとめ

改めて、これから結婚したいと考えている人には焦らず慎重になって欲しいと心から思います。私自身、辛い思いをしたし、なにより相手の彼を始め家族や周りの人にひどいことをしてしまい、悲しい気持ちにさせてしまった事実は一生消えません。

「結婚」は1人ではできません。「彼とずっと一緒にいたい、彼を幸せにしたいから結婚したい」という気持ちで結婚と向き合って欲しいなと思います。

「私は幸せになってはいけないのでは無いか」と思うこともあります。でも、今は目の前の夫を世界一幸せにしてあげよう!という気持ちで生きようと決めました。当時の彼もきっとどこかで幸せに暮らしていますように、願い続けることが私にできることであると信じています。

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