妊娠高血圧症候群について知りたい!原因や予防法は?

妊娠中
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皆さんは妊娠高血圧症候群という言葉をご存知ですか?私は全く知らず、妊娠中期に入ってから実家に遊びに行ったとき実母に「妊娠中毒症とか大丈夫?」と心配されたのをきっかけに調べるようになりました。

「妊娠高血圧症候群」のことを少し前まで「妊娠中毒症」と呼んでいたらしく、ほぼ同義となりますが、今は様々なものに分類されるようです。

この病気、実は誰でもなりうる上にとても怖いものなので、妊婦さんはもちろん、妊娠を希望する女性は絶対に知っておくべきワードだと思います!ただ、私は実母に言われなければ知る機会がなかったので、身近に妊娠経験者がいない場合や普段血圧が正常である場合はなかなか耳にしないのかもしれません…。

原因や予防法などを知ることで、母子の健康を守りましょう!

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妊娠高血圧症候群とは

妊娠時に高血圧を発症した場合、妊娠高血圧症候群といいます。妊娠前から高血圧を認める場合、もしくは妊娠20週までに高血圧を認める場合を高血圧合併妊娠と呼びます。妊娠20週以降に高血圧のみ発症する場合は妊娠高血圧症、高血圧と蛋白尿を認める場合は妊娠高血圧腎症と分類されます。2018年からは蛋白尿を認めなくても肝機能障害、腎機能障害、神経障害、血液凝固障害や赤ちゃんの発育が不良になれば、妊娠高血圧腎症に分類されるようになりました。

公共社団法人 日本産科婦人科学会

妊娠高血圧症候群は広義の言葉であり、時期や症状により病名が異なります。

妊娠高血圧症候群の種類

妊娠前〜20週までに高血圧→高血圧合併妊娠
妊娠20週以降高血圧→妊娠高血圧症
妊娠20週以降高血圧およびタンパク尿→妊娠高血圧腎症
赤ちゃんの発育不良が認められた→妊娠高血圧腎症

妊婦健診で体重の他に血圧や尿検査をするのはこれらを発見するためです。血圧は上が140以上、下が90以上になると高血圧となります。また、尿蛋白量は0.3g以上だとタンパク尿となります。血圧はご自身の目でも確かめられる数値だと思いますので、意識してみてみましょう。母子手帳にも検診毎に記載されます。

この「妊娠高血圧症候群」妊婦の5%ほどが発症すると言われているそうで、時期によっては重症化する恐れのあるものなので、人ごととは思えません。

原因は?

「妊娠高血圧症候群」にかかる原因は、下記の通りです。

・妊娠前から高血圧だった、糖尿病を患っていた
・肥満の人
・高齢出産の人
・高血圧の家族がいる人
初めてのお産の人 など

上の原因はなんとなくわかりますが、初めてのお産の人もなりやすい原因となりうるのは驚きです。ただ、やはり初めてお腹に赤ちゃんを宿すことは母体にとって劇的な変化をもたらすことなので、こういったリスクを発症しやすいのかもしれません。

ちなみに私はもともと血圧が低く、あまり関係ないと思っていましたが、そういうわけではなさそうです…。

本当に、誰にでもなりうることだということがわかりますね…とくに臨月に近づいてから発症するという声も聞こえているので、最後まで気をつけましょう!!!

予防法はあるの?

予防としては、妊娠高血圧症候群の原因である「肥満」にならないようにすることが最も身近な方法ではないでしょうか。毎日の体重管理や食事内容に注意して、まず自分にできる健康維持方法から取り組んでいきましょう!

とはいえつわりがひどかった人は、吐きづわりの反動でたくさん食べてしまう、とか食べづわりで高カロリーのものばかり口にしてしまう、などの症状により妊娠高血圧症候群になる場合もあるでしょう。気をつける意識はしているものの自分の体の変化に追いつけないんですよね、妊婦って…。

まずは定期的な妊婦健診にしっかり行くこと。つわりが落ち着いたら食事管理に気をつけること。その上でお医者さんの指示に従って生活するのが一番ですね。自己判断で無理をするのが一番良くないと思います。

出産が近づいた方の妊娠高血圧症は、治療法などはないためなるべく早く赤ちゃんを産む選択をする場合があるそうです。早めに入院などにもなり得ますが、母子ともに無事であることが第一優先なので、お医者さんの指示に従いましょう。

母体と赤ちゃんへの影響について

妊娠高血圧症候群になると、母体と赤ちゃんにどんな影響があるのでしょうか。

母体への影響

血圧上昇、蛋白尿に加えてけいれん発作(子癇)、脳出血、肝臓や腎臓の機能障害、肝機能障害に溶血と血小板減少を伴うHELLP症候群など
公共社団法人 日本産科婦人科学会

赤ちゃんへの影響

発育が悪くなったり(胎児発育不全)、胎盤が子宮の壁からはがれて赤ちゃんに酸素が届かなくなり(常位胎盤早期剥離)、赤ちゃんの状態が悪くなり(胎児機能不全)、場合によっては赤ちゃんが亡くなってしまう(胎児死亡)
公共社団法人 日本産科婦人科学会

母体への影響としてあげられたけいれん発作(子癇)については、予兆として頭痛がある場合があるそうです。普段から頭痛に悩んでいる方も、実はこのような病気が隠れている場合がありますので、注意が必要です。

「妊婦の頭痛」についてはこちらもどうぞ!妊婦の頭痛ってどう対処すればいいの?頭痛対策で気をつけたいこと

まとめ

いかがでしたか?妊娠高血圧症候群は誰にでも(低血圧の人でも)なりうる病気で、場合によっては赤ちゃんの命にも関わる恐ろしいものであることがわかりました。日々の食事や適度な運動など、今まで以上に意識して取り組んでいかなければならないなと実感できたのではないでしょうか。

意識しすぎて過剰になりすぎるのも良くありませんので、自分のペースでうまく健康管理がしていければいいですよね♫私も妊婦生活あと数ヶ月、気張りすぎずも頑張りたいと思います!

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