出産の痛みは想像以上だった…!私の出産体験レポート

出産
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2020年6月末に第一子男の子を出産したかんころです。10ヶ月お腹の中で育っていた我が子は、とっても可愛くてまさに「目に入れても痛くない」ほどの愛おしい存在です。毎日授乳にオムツ替えに抱っこに大変だけれど、無事生まれてきてくれた息子との生活は本当に充実しています。

今回は、そんな私が息子を出産した時の体験をレポートしたいと思います。

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産まれる前兆を全く感じられない正期産

産まれたのは予定日より早い39週3日目でした。37週から正期産とよばれる「いつ産まれても大丈夫な期間」に突入してから、1日1日がとても長く感じられたものです。何故ならツイッターで予定日が近い方のつぶやきを見ていると、結構早くに陣痛やおしるし、破水など出産兆候が表れている人が多く見られた気がしたからです。また、友人から「もう産まれた?」と連絡が来るようになり、自分が思っている以上に焦りが出ていたのだろうと思います。

何より私が通っていた産婦人科の先生や助産師さんが「なるべく早く産む」をモットーにしているようだったので、健診の度に「産まれる気配はありますか?」と聞かれたので、それが少し重荷だったかもしれません。

とにかく正期産は「まだかな〜まだかな〜早く出ておいで〜」と毎日お腹に話しかけていたものです。しかし前駆陣痛もおしるしも破水もまったくありませんでした。

卵膜剥離で無理やりおしるしを出した39週

39週の健診、つまり予定日前最後の健診でも内診では子宮口が全く開いていませんでした。NSTでもお腹は全然張らず、先生に「前駆陣痛はありますか?」と聞かれても「全くありません…」と答えました。

そこで先生はこのままだと予定日超過すると思ったのか、このまま陣痛が始まらない場合の入院予定などの段取りを説明してくれました。そして最後に、「もしよかったら何ですけど…」

子宮口ぐりぐりしてみませんか?

え?!なんですかそれ?!

子宮口を指で開いて人工的におしるしを出すんです。予定日超過後の誘発分娩は点滴をうつのでデメリットはゼロではありませんが、ぐりぐりなら痛いだけでその他のデメリットはありません。

この子宮口ぐりぐりをすると、上手くいけばおしるしがでて、だいたい2〜3日後に陣痛が起こると言われました。上手くいくかもわからないし、痛みも怖かったですが、このまま陣痛が来る気がしなかったのでお願いすることにしました。

かなりの激痛でしたがだいたい20秒くらい?だったと思います。痛すぎて思わず「痛ってぇ!」と声をだし先生を蹴ってしまいそうになりました。笑

そのあと家に帰ってからもずっとお股がずきずきと痛みました。

後日調べたところ、これは「卵膜剥離」という施術だそうです。

おしるし→すぐに陣痛7〜8分間隔

卵膜剥離をした日の夜はずっとお股の痛みが治まらず、出血も少々ありました。そしてその夜中、0時を回った頃から生理痛のようなお腹の痛みを感じるようになりました。なんとなく波がある感じがするなあと感じたので、陣痛アプリをダウンロードして時間をはかることにしました。

1時になる頃には、陣痛は7〜8分間隔になっていました。まだ耐えられるほどの痛みだったので、そのまま「ふーふー」と息を吐いて痛みを逃すように意識しました。

陣痛が5〜6分で痛みも強く。病院へ電話

明け方4時ごろには陣痛が5〜6分間隔になり、痛みもどんどん増していきました。6時に実母が起きたので相談し、病院へ連絡することに。とりあえずきてくださいと言われ、7時ごろ病院へ到着しました。

着替えもできたし歩くこともできたので、まだ耐えられる痛みではありました。

そのまま入院。陣痛は5分弱間隔だけど子宮が開かない

病院について、子宮口を確認してもらったところ「3cm」と言われ、そのまま入院することに。陣痛の間隔は5分弱くらいで、仰向けに寝るのが辛いので横を向いて「ふーふー」と声を出しながら息を吐いて耐えました。朝ごはんを出してもらいましたが全然食べられず、麦茶だけ飲んで過ごしました。

7時から入院し10時ごろまで陣痛に耐えていましたが、子宮口は全然開かず3cmのまま。立ち会い出産のため夫に連絡するタイミングを見計らっていましたが、助産師さんに「まだ連絡しなくて大丈夫」と言われてしまいました。まだまだこの陣痛に耐えないと出産には程遠いんだろうな…と気が遠くなる思いでした。

お昼頃やっと子宮口が6センチに。夫に連絡。

お昼の12時を回ってやっと子宮口が6センチに。「初産婦さんで自力でここまで頑張ったのはすごいですよ〜」と褒めてもらったけれど、痛みがかなりきつくなっていたのでそれどころではありませんでした。破水しそうになっているということで点滴をしつつ、夫への連絡を許可されたので急いでメールしました。

痛みは生理痛の痛みを100倍くらいにした感じ。大声をあげないと痛みに耐えられないので、「うー」とか「あああー」とか、理性もなくして叫んでいました。

隣の分娩室でも、かなりの大声で「嫌だ〜!!!!」とか喚き声が聞こえてきました。聞くところかなり分娩が長引いているらしく、助産師さんのほとんどが隣の分娩室に付きっきりになり、私の部屋にはあまりきてくれませんでした。

夫到着。破水がなかなか起こらない

14時半に夫が到着。しかしお昼に「破水しそう」と言われてから一向にそんな気配もなく、相変わらず子宮口6センチのまま陣痛の激痛に耐えていました。

夫が来ても大声を上げるのは止められず、申し訳ないと思いつつ「腰さすって〜うちわで扇いで〜」とお願いしました。夫は「うー」「あー」と喚く私の声に応えるように「うんうん、頑張れ」と声をかけ続けてくれました。

私は痛みに耐えるために体を横にして、足を伸ばしていました。それをみた助産師さんが「足を曲げて体を丸くしておかないと赤ちゃん降りてこないからね」と体制を変えてくれました。そうしたところ、少しずつお股に排便時のような、何か出るような違和感を覚えるようになりました。

アクティブチェアーで破水

15時ごろ、破水がなかなか起こらないことにしびれを切らした助産師さんが「アクティブチェアーに座ってみましょう」と言いました。私は陣痛が辛すぎて起き上がれないと嫌がったのですが「赤ちゃんに早く会えるよ?頑張りましょう?今日中に会える確率が上がります」と説得されました。私は正直早く赤ちゃんに会いたいというよりこの痛みがまだ明日まで続くかもしれない恐怖に怯え、嫌々ながらも起き上がり、アクティブチェアーにまたがったのでした。

起き上がり、股を開いてチェアに座ると今にも何かが出てきそうな間隔に襲われました。「いきんじゃだめ!息を大きく吐いて!」と言われ、とにかく大声で「ふーふー」と息を吐きました。断続的に襲ってくる股をグリグリと押される感覚と強烈な痛みに、「痛いよ〜痛いよ〜」と叫びました。

10分くらいチェアにまたがっていたところで、パシャ!と音がして破水をしました。「は、破水だ…」とつぶやくと夫が急いでナースコールを鳴らしてくれました。

あっというまの出産

破水してすぐに仰向けに寝転がると、「すごいすごい、子宮口全開ですよ〜」と言われました。出産準備が終わって合図をするまでいきまないように言われたので、引き続き私は大きく息を吐いていきみ逃しをしました。

いきんでいいよ、と言われてすぐに排便するときの力の入れ方と同じように、思い切りいきみました。お股が一瞬ピリッと痛んだので、そのとききっと会陰が切れたのだろうと思います。しかし陣痛の方が何倍も痛かったので大したことはありませんでした。

2、3回いきむと、どぅるん!と何かが出て一気に痛みがなくなりました。すぐに泣き声が聞こえて、私のお腹の上に小さな赤ちゃんが乗せられました。

う、うまれた・・・あっというまだ・・・

胎盤排出と会陰縫合

生まれた後はまたドゥルっとした感覚があり、何かが出た感じがしたので、多分胎盤が出たのだろうと思います。そのあと会陰縫合をしてもらいましたが、痛み止めを打ってもらったようだったので特に痛みは感じませんでした。

分娩室(LDR)にはその後2時間ほどいましたが、時折助産師さんが残った血や分泌物を出すために私のお腹をぐぐーっと子宮を押すのが地味に痛くて嫌でした。

写真を撮ってもらったり、体を休めながら夫と赤ちゃんと2時間過ごしました。

分娩記録まとめ

私の分娩記録まとめ

前日16時頃  卵膜剥離
前日20時頃〜 おしるし
0時過ぎ〜   陣痛7〜8分間隔
4時頃     陣痛5〜6分間隔
6時頃     病院へ電話
7時頃     入院 子宮口3cm
12時頃    子宮口6cm 夫を呼ぶ
14時半頃   夫到着
15時頃    アクティブチェア座る
15時15分頃  破水
15:30 出産

陣痛開始から考えると約15時間で安産ともいえない分娩時間となりましたが、破水からが超スピードでしたので夫にとっては安産となりました。笑

陣痛は私が想像していた以上の痛みで、正直もうこんな辛い思いしたくない…と思いました。しかし我が子の顔を見たら具体的な痛みはもう忘れてしまいました。この感動をまた味わいたくて、世の中の人はまた2人目、3人目を望むのだろうと思いました。

これから出産を迎える方は痛みや無事生まれるかどうかなど不安がつきまとっていることと思いますが、どうかできるかぎりリラックスして臨月を過ごしてほしいなあと思います。陣痛や出産ももちろん大変だし、産まれてからも息つく暇もない毎日が続きます。

出産は十人十色だと思いますが、これから出産される人の少しでも参考になれば幸いです。

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